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2007年10月 1日

フォーマットの重要性を再確認

今さら言うのも気が引けるのですが、最近担当している案件で、改めて原稿を作成していく上でフォーマットを作成することの重要性を感じました。

実は同じ部署のスタッフが担当していた案件で、どうしてもサービス紹介の原稿作成が進まない、その理由はお客様から資料が出てこないからというものがありました。

なぜ資料が出てこないのか? 理由は簡単で、お客様としてもどういう資料を出せばいいのか、分からなかったのです。

それに対して同僚は「なんでもいいから送ってください。その資料を見た上で原稿の方向性を決めます」と答えていました。

これではいくら時間があっても前に進みません。いや、百歩譲って時間をかければ良い原稿ができあがるかもしれません。

しかし、仕事なので当然納期があります。そのためのスケジュールがあります。となると、やはり効率的に、ある程度機械的に原稿を作っていく必要があります。

そこで効果を発揮するのがフォーマットです。むろん同僚の頭の中にもフォーマット作成の意識がありました。しかし、サービス内容が多岐にわたるため、ひとつのフォーマットに収めるのは、たぶん無理だという思いが、フォーマット作成を止めてしまっていたというのです。

確かにフォーマットというと、何か絶対的なルールというイメージもあるかもしれません。ただ、そこまで厳密に作っては、かえってスムーズな作業を阻害することにもなりかねません。

ここは主観的な話しにもなってしまいますが、だいたい70%ぐらいのフォーマットを作り、あとは自由に構成するというぐらいのさじ加減が良いと思います。

実際今回のケースでも、フォーマット作成後は非常にスムーズに原稿作成が進みました。というわけで、改めてフォーマットの重要性を感じた次第です。

またフォーマットには、htmlコーディング面でも作成メリットがあります。見出しのレベルなどをあらかじめ設定することで、CSS設計を非常にスムーズに進めることができるのです。(渡辺)


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