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サイトを訪れたユーザーにより訴えかけることのできるコンテンツとはどのようなものなのか。Webに適した文章の書き方をはじめ、Webコンテンツの企画、編集まで、幅広くご紹介します。

2007年4月 4日

顔の見えるコンテンツはいかが

最近、私どもの部署で多く手がけているのが、インタビュー系のコンテンツです。

これまで、インタビュー系のコンテンツとしては、お客様のお客様にお話を聞いて作成する、事例紹介が多かったのですが、最近のトレンドとして、お客様の自社社員の方にインタビューを行い、自社製品、サービスについてそのコンセプトや開発秘話などを語っていただく、「プロジェクトX」的なコンテンツに人気が集まる傾向にあるようです。

これは、Webを単なる製品紹介の場としてだけではなく、お客様自身のブランディングのために活用しようという考えの表れではないでしょうか。

もちろん、製品紹介も立派なブランディング活動のひとつです。また、事例紹介はもっとも効果的な製品紹介の手法です。ただし、製品やサービスの内容によっては、これらのコンテンツで他社と差別化を図るのは、なかなか厳しいこともあります。

その点、バックグランドが千差万別で、誰ひとりとして同じではない、人というフィルターを通して製品、サービスを紹介することで、製品の差別化や、コンテンツとしての深さを演出することが可能になります。

そして、こうしたコンテンツを通して、社員の方々の顔が見え、生の声が聞こえてくることで、企業の色がより明確になってくる、言い換えればブランディングが可能になると考えます。

またこのように、ひとつの製品、サービスについて、さまざまな角度からコンテンツを作成することで、製品紹介の間口が広がり、SEO対策の面からも、その効果を期待できます。

みなさまも、顔の見えるコンテンツを検討されてみてはいかがでしょうか。(渡辺)

コメント

顔の見えるコンテンツ=IP TV電話を使った双方向TVSNSの事を仰っているのでしょうか?
まだ日本では馴染みが薄いですがアメリカでは爆発的なHITとなっています。
物余りの今の時代新しい商品アイデアが出にくいと言われます。
商品の差別化で売り上げを伸ばすのには限界が有りますが
人の教育による店の差別化での販売方法には限界が無いと思いまがどの様にお考えでしょうか?
ご意見をお聞かせ下さい

Posted by: toshi : 2007年6月11日 00:30

toshiさま

貴重なコメントありがとうございます。

私がイメージする「顔の見えるコンテンツ」は静的コンテンツなのですが、ただテキストを並べたものではなく、社員の顔写真をたくさん出せる内容のコンテンツ、例えば開発者インタビューであったり、先輩紹介のような内容のコンテンツであり、ご指摘いただいたような双方向のTVSNSといったものではありませんでした。

誤解を与えてしまう表現であったことをお詫びいたします。

また、ご質問の内容は私の専門外のため回答は控えさせていただきたいと思います。こちらもあわせてお詫びいたします。

ただ、昨今はビデオキャストの普及もあり、今まで以上に動画コンテンツ提供の敷居が低くなってきています。そして動画が持つ説得力、わかりやすさは静的コンテンツの比ではありません。この観点から考えると、間違いなく企業による動画を使った情報提供、企業アピールは今後ますます増えていくでしょう。

ご質問と直接関係のない内容ではありますが、動画に関して思うところを書かせていただきました。

今後もよろしくお願いいたします。

Posted by: 渡辺 : 2007年6月11日 19:24

ご回答が有難う御座いました。
御礼のコメント遅れて申し訳御座いません。
CSと言う点からも企業からのリアルタイムでのメッセージや従業員からの飾らない言葉メッセージと言うのがこれから益々必要となり重要視されて来ると思います。
ダイレクトマーケティングと言う点でもユーザーの生の声が聞けるこの双方向TVSNSは企業にとって強力なツールになると思います。
WINWINと言う言葉が以前有りましたが本当はWinWinWinなのです。
企業とユーザーそして企業で働く従業員この3者の意見を聞き取り入れてこそ本当の製品開発になると思います。
WinWinと言う言葉を使う時点でその3者の内のどれかを忘れているのです。
現在は安いから売れるや良いものだから売れると言う物では無く満足するから買うと言う時代なのです。
満足=自分の意見が取り入れられた製品
取り入れられる意見は100%で無くても良いのです。
1%でも0.1%でも自分の意見が通り自分を認めてもらえれば良いのです。
これは人間の3大欲の1つの存在欲です。
ちょっと内容とずれてしまったことお許し下さい。

Posted by: Toshi : 2007年12月16日 10:00

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